詞の背景/作詞者:有光あきら
何度も辛い恋をして、言問橋のたもとで
泣いてばかりいました。
そんな私に優しい言葉をかけてくれた貴方。
夫婦になり苦労もしたけれど、長い歳月を二人で歩いて来ました。
そして、やっと幸せを手に入れました。
高尾の山で、いつまでも一緒に暮らせるようにと願かけましょう。
ほら、あなた、あんなに紅葉がきれいに山を染めていますよ。しあわせいろに。
(左の写真は森直弘さんの作品です)
めおと恋唄 作詞:有光あきら
作曲:久永美智子
編曲:中島昭二
夢を見ました小さな母の 奄美離れた遠い日に
東京に向かう連絡船の 窓に流れた二つの星よ
ないて目覚めたわたしのそばに やさしいあなたが 眠っています
春は墨田の桜の下で 恋もしました つらい恋
言問橋のたもとで一人 川を見ていた 私の肩を
包んでくれたあの日の夜から やさしいあなたが 笑っています
もみじ燃えてる高尾の山に 二人一緒に 願かける
苦労七坂笑顔で越えて やっと来ました夫婦の高嶺
しあわせ色に染まった秋を さしいあなたと歩いています